幼児に対して「こども哲学」をする際の5つコツ


こども哲学をご家庭で行う際に、いくつか注意していただたいことや、

幼児と哲学を行う際のコツがあります。


是非、ご家庭でのこども哲学実践の参考にしていただければ幸いです。



1、先生(親)と生徒(子)の関係にならない

子どもたちは親の言動をよくみています。

そして、大人に認められたいと強く感じていますので、

大人の目やしぐさをみながら答えを選びます。


それだと、こどもの多様な価値観を伸ばすという目的からずれてしまいます。

コツとしては、

☑何を言っても良い人になる

☑そうなんだ、へ~と子どもの答えに興味を持つ

という気持ちを持って、子どもの発想をそのまま受けとる意識を持っていくと、子どもたちが自分で考えた言葉で伝えてくれることと思います。

「こども哲学」の場は、良い悪いを判断したり、裁くような機会ではなく、

子どもたちそれぞれの感じ方や、捉え方を安心して共有する場所です。


2、最初のテーマから離れてもOK

子どもたちと哲学していると、

どんどん最初の問いからかけ離れていってしまうこともありますが、それでも全く問題ありません。

先日、アーダコーダの川辺さんに教えていただいたことは、

☑最初の質問の裏側に本当に考えたい問いがある場合もある

ということです。

子どもたちが考えてたいことはその時々や発展と仕方によっても変わってきます。

最初のテーマから離れても、気にせず、気になった問いを深めてみてください。


3、考え、問うことに焦点を置く

1の中でも少し触れましたが、子どもたちは大人の反応を見て、答えを探ったりします。

ですから、

☑答えには必要以上の感心をする必要はありません。

考え、問うことに焦点を置いてください。


物事を多面的に捉え、考え、問いを繰り返すことで、思考力等を伸ばしていけると思っています。

答えに焦点を当てすぎると、良い答えを出そうとしてしまって本来の目的を達成されなくなってしまいます。



4、○○ちゃんはこう言っているけどどう思う?と対話を促す

何人かでやっている時のコツです。

子どもへの理解レベルに合わせ、少し分かりやすくまとめて対話を促すことをやってみましょう。

☑○○ちゃんはこう言っているけど、どう思う?

という風に、少し要約して、新たな問いに噛み砕いて、振ってみると、

より考えを深めることを促します。

ただし、要約し過ぎて、ファシリテーターの「我」が入り過ぎないよう注意してください。



5、「聴いて、聴いて」と他の子の発言を聴くことを促す

子どもたちは、集中力が続きません。

通常ですと、10分~15分程度が限界かと思います。

ただし、日々取り組んでいると、おへそ保育園では30分以上でもついてきてくれます。


複数で行う時のコツとして、

☑一人の子が話しをしている時に、「聴いて、聴いて」と聴く姿勢を促す

それだけで、聴く力を育てていくことに繋がります。


他の人の考えを聴いて、それについて考える、認める。

そんな姿勢がこの一言だけで大きく変わっていくと思います。


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以上、5つのコツをご紹介しましたが、

他にもこんなことをするとうまくいく!というような意見もあれば、是非、教えてくださいね!

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